Seeeduino XIAO
日本の自作キーボード界隈(海外の状況は知らない)では、MCU(Micro Control Unit)のブレイクアウトボードとしては、Pro Micro(クローン多過ぎで本家がわからない)が支配的ですが、moduloアーキテクチャでは、SDA, SCL, VCC, GNDの4ピンさえあればいいので、ピン数が多すぎです。また、Pro Microの中身は、ATMega 32U4という非力なプロセッサなので、あれこれ詰め込むとプログラムサイズが足りなくなってしまいます(実際、I2CとRGBLEDとDEBUGを同居させるとサイズオーバーします(2021/1/1追記: QMK firmware本家のmasterをマージしたら、プログラムのサイズが小さくなって同居できるようになりました))。
ということで、Pro Microに変わるMCUを探してみたところ、見つけたのがSeeeduino XIAOです。
- 安い
- 国内でも取り扱っている販売店が多い
- 小さい
- USB Type C
- ARM(Cortex M0+だけど)
- I2Cに対応している
- 名前がかわいい
ということで、一気にお気に入りになりました。
Keyberonでのファームウェア開発とあわせて、なんか一気にメインストリームから外れる気がするけど、とりあえず気にしないでおきます。